あなたは解けるかな? ~学年1位からの挑戦状~#12

学年1位からの挑戦状
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~学年1位👑からの挑戦状~#12

足・下腿の筋の構造と機能について正しいのはどれか。

  1. 足根骨は全部で8つある。
  2. 尖足は下腿三頭筋の弛緩によっておこる。
  3. 下腿三頭筋が収縮すると足関節の背屈が起こる。
  4. 下腿三頭筋腱が断裂するとつま先たちができなくなる。

解答・解説は下にあります♪

解答・解説

1.不正解

足根骨は不規則な形の骨7個からなります。7個の名称はそれぞれ踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、中間楔状骨、内側楔状骨、立方骨と言います。ちなみに、手根骨は不規則な形の骨8個(大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鈎骨、豆状骨、三角骨、月状骨、舟状骨)からなります。

2.不正解

尖足になるということは、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)が過緊張になっている状態です。脳卒中や脳性麻痺などではこの状態になることがあります。

3.不正解

下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)に力が入るのってどんな時でしょう?。やってみると分かりますが、つま先立ちになってみるとふくらはぎがかたくなりますよね?。つまり、下腿三頭筋が収縮すると足関節(足首)は底屈します。

4.正解

下腿三頭筋腱というのはいわゆるアキレス腱の事です。3の解説と繋がってくることですが、下腿三頭筋腱(アキレス腱)が断裂すると、足関節(足首)の底屈ができなくなるので、つま先立ちもできなくなります。

アキレス腱断裂 (あきれすけんだんれつ)とは | 済生会 (saiseikai.or.jp)

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キーワード

  • 足根骨:7個
  • 手根骨:8個
  • 下腿三頭筋(ふくらはぎ):腓腹筋とヒラメ筋
  • 下腿三頭筋腱=アキレス腱

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